ハリーポッターと炎のゴブレット(4作目)を徹底解説!

ハリーポッター

いよいよヴォルデモートが完全復活

徐々に強まるヴォルデモート勢力

ハリーが住むダーズリー家から遠く離れた地で、ヴォルデモートは腹心のペティグリューと【クラウチJr】を集め、自身の身体を完全復活させるための作戦を練っていました。その作戦を盗み聞きしてしまったマグルの老人はヴォルデモートによって容赦なく殺されてしまいます。

休暇中、ハリーはハーマイオニーやロンの家族とクィディッチワールドカップを観戦しに行きます。その試合後マスクをかぶった謎の一団が観客たちを襲うという事件が起きます。この事件はヴォルデモートの支持者たちから形成される【デスイーター】と呼ばれる者たちの仕業でした。

三大魔法学校対抗試合に選手として選抜されるハリー

4年目を迎えたハリー、ホグワーツでは三大魔法学校対抗試合という大会が開かれることになりました。これにはホグワーツのほかに”ダームストラング専門学校”と”ボーバトン魔法アカデミー”の3校が参加し、各校代表者1名ずつ選抜され競い合います。

3校の選抜選手が発表されますが、なぜか4校目の代表選手としてハリーの名前も呼ばれます。ハリーは代表選手として大会に出場せざる得ない状況になりました。

課題をこなしていくハリー

大会の第一の課題はドラゴンから金の卵を奪うこと、第二の課題は湖の底に沈む大切な人を救出すること、第三の課題は迷路を抜け出すことでした。

ハリーは今年から赴任してきた【ムーディー】の助言も借りながら、課題を順調にこなしていきます。第三の課題で同じくホグワーツの代表選手【セドリック】と同時に優勝杯にたどり着きます。二人は同じタイミングで優勝杯に触れることで、同率優勝を狙います。しかし、二人が優勝杯に触れた瞬間、二人はヴォルデモートたちが作戦会議をしていた墓地にワープしてしまいます。

完全復活するヴォルデモート

そこでペティグリューはセドリックを殺してしまいます。

ペティグリューはハリーを捕らえ、ヴォルデモートの復活の儀式を行います。これによりヴォルデモートはとうとう完全復活を遂げるのでした。

復活の儀式でヴォルデモートはハリーの血を使いました。ヴォルデモートから約10年前に起こったポッター家襲撃事件でなぜハリーが生き残ったかの真相を知らされます。

ハリーの母親は自分の命と引き換えにヴォルデモートからハリーを守ろうとしたため、ハリーには愛の守りの魔法がかけられていました。この魔法は古くからある魔法で、愛を知らないヴォルデモートにとっては盲点でした。

そのため「賢者の石」で、ハリーを襲おうとしたクィレルはハリーに触れるだけで焼け死んでしまったのです。しかし、今回ヴォルデモートはハリーの血を使って復活を遂げたため、ハリーを直に触れることが出来るようになり、直接対決できるようになりました。

覚悟を決めヴォルデモートに立ち向かうハリーでしたが、ヴォルデモートとの間にまたしても不可思議な現象が発生し、辛くもホグワーツに帰還することが出来ました。

ハリーをヴォルデモートのもとへ向かうように仕向けた犯人はムーディーに化けたクラウチJrでした。ムーディーは救出され、クラウチJrはダンブルドアたちによって捕らえられます。

  • なぜハリーは今回もヴォルデモートから逃れられたのか

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